ブログ再開と旅行記の始まり

名古屋に引っ越してから仕事以外にアウトプットすることがうまくできない状態が長らく続いていて、ブログを完全に放置していました。しかしながら2020年はプライベートでも色々なものを見たり訪れたりして、それをきちんと文章にまとめてみようと思います。新しい場所での再開も考えましたが、この数年でブログサービスも更に選択肢が増えていて、どれを使うか考える時間も勿体ないなと思い、引越しはせずそのままの場所で。今までは最初にフィンランド語、その下に日本語で書くようにしていましたが、それをすると更新頻度が必ず落ちるとみて、まずは日本語のみで、今後余裕ができれば勉強がてらフィンランド語でも書いてみようかと思います。

さて、復活ブログの始まりは年末年始にかけて滞在したロンドンとヘルシンキの旅行記です。フィンランドへは1年半前に出張で訪れましたが、旅行は2014年以来5年ぶり。ロンドンは2度目、2013年に私を含めた高校の同級生3人がヨーロッパに住んでいたタイミングで集合して以来です。

当時の私はフィンランドオタク最盛期で、とにかくフィンランドが大好きで他の国には興味なし。といった感じだったのですが、たった2泊3日のロンドン旅行がそれはそれは楽しくて、時間が全然足りない、またいつか訪れたいなと思ったくらいでした。そのまま月日は流れていったのですが、昨年8月から妹がロンドンの大学院に入ることになったので、これは絶好のチャンス。今行かずいつ行くのと思い、ロンドン行きが決定。そう。今回の旅行はロンドン行きが最初に決まったのです。どうせヨーロッパに行くのならフィンエアーかなと思いサイトを見ていたら、フィンエアーを使うと、ストップオーバーで最大5日間フィンランドに滞在できると書いてあったので、2カ国を巡ることにしました。

ロンドン主軸で決まった旅行ですが、蓋をあけてみるとイギリス4日間、フィンランド5日間と後付けだったフィンランド滞在期間の方が長くなるという、ちょっと不思議な日程になってしまいました。まあ、結果的にロンドンはこの日程で満足、フィンランドはちっとも日にちが足りなかったのですが。そんな感想も含め、次の記事からしばらくの間は旅行記を綴っていこうと思います。

写真はフィンランド最終日の朝に撮ったヘルシンキ大聖堂。ロンドン、ヘルシンキ滞在中はほとんど曇りか雨でしたが、この日は素晴らしい青空。1月のヘルシンキの日の出は午前9時頃で、この写真を撮ったのは午前10時前。真っ白な大聖堂がほんのりオレンジに染まっていて美しかったので、旅行記はまだ始まってもいないけれど、旅の終わりの写真からスタートしてみます。