唐突にヒンメリ

前回のブログの最後に書いたフィランド語のLINEスタンプ第二段の申請を終え、次は何よしようかな〜と思っていたところ、突然思い出しました。友人から少し前にもらったヒンメリキットをまだ開封していないということに。冬のイメージがあったヒンメリですが、暇だし作っちゃおうかなーと本棚から引っ張り出してきました。

そもそもヒンメリって何?という方もいると思うので、ウィキペディアを見てみました。

" Himmeli on tavallisesti oljista tehty katosta riippuva koriste-esine. Nimi himmeli tulee germaanisten kielten sanasta Himmel (taivas). "

"ヒンメリは通常、藁で作られた天井から吊る飾りです。ヒンメリという名前はゲルマン系の言葉、Himmel(空)から来ています。"

ざっくりいうと藁で作った立体的なモビールです。インスタグラムに私は黒いストローで作ったよというコメントがあったので、検索してみたら、真鍮の筒のようなものとか色々なバリエーションがありました。藁って素材的に割れやすく脆いので、ストローや真鍮は制作時も飾る時も確かに安心かも。空という意味があることについては、今初めて知りました。

本には4種類ほどレシピが載っていたのですが、あまり好みの型ではなかったので適当にアレンジしてみました。正八面体のサイズ違いをいくつか組み合わせるという一番スタンダードなものなので、要領を掴めばサクサク進みます。過去に星形を作ろうとして難しくて断念したことがあるのですが、それに比べたら格段に簡単。

完成後、別の場所に飾っていた初代ヒンメリと一緒に吊るしてみましたが、こうして見るともっと沢山飾りたくなりますね。麦藁が手に入って、またこんなふうに時間を持て余すくらいの休みがあれば、また作って増やしてみるのも楽しいかもしれません。

さて、長い休みもそろそろ終わり。フィンランド語の勉強以外はやりたかったことも進んだし、ナカナカ充実した休暇でした。朝起きて、やりたいことベースにその日を過ごすという生活は最高に楽しい。人に会えないのはちょっと寂しけれど、一生会えないわけでもないですしね。普段もこれくらいゆとりのある日常を送りたいものです。