フィンランドのパーティー文化 [FINLAND TRIP DAY12]

フィンランド旅行が決まり友人たちに日程の連絡をしていた時、フィンランド語の先生から一枚の画像が送られてきました。"Tervetuloa YLIOPPIKASJUHLIINI(卒業パーティーへようこそ)" 滞在中、ちょうど先生の娘の高校卒業パーティーがあるとのことで招待してくれたのです。そんな親戚とか本人の友人とかが集まるパーティーに行ってもいいのか…?と思ったけど、こんな経験なかなか出来ないので、参加させてもらうことにしました。

パーティーは午後からだったので、午前中は宿泊しているアパートからほど近くのReloveというセカンドハンドショップを見に行ってきました。Relove Töölö店は、ヘルシンキの中でも好きなお店の一つ。主に洋服を取り扱うセカンドハンドショップです。何かいいものないかな?と、店内をぶらぶら見て回っていたら、モスグリーンのヨカポイカを発見!タンペレの家で聞いたライブのバンドマンが着ていてカッコいいな〜と思っていたものと同じカラーだったので、かなり大きめだったけど迷わずゲット。他にもマリメッコのビンテージワンピースとElvineというスウェーデンのブランドのライトアウターも購入!一応パーティー用の服は持ってきていたけれど、せっかくなので買ったばかりのワンピースに着替えて会場へと向かいました。

卒業パーティーが行われるのは、先生の義理の両親が持っているシールトラプータルハ(Siirtolapuutarha)の一角にある建物。シールトラプータルハは直訳で市民菜園。私の感覚では郊外にあるケサモッキ(Kesämökki / 夏小屋)の集合体みたいな感じ…?パーティーはこのエリアに自分の区画を持って居る人が使える予約制の建物で行われるということでした。最寄りのバス停で降りてGoogleマップを頼りに歩いていると、シールトラプータルハの入り口らしき門が。中に入ると小さな平屋と庭が沢山並んでいて、その奥の方にパーティー会場がありました。

会場にはすでに沢山の人がきていて大盛況!キッチンでは先生と旦那さんが食べ物や飲み物の準備に追われていました。ヴォイレイパカック(Voileipäkakku / サンドウィッチケーキ)や苺のケーキ、クッキーやキャンディがカウンターにずらっと並んでいて、ゲストは好きなものを自分でサーブしていきます。私は特に知り合いもいないので、先生一家に挨拶をして、テラスでヴォイレイパカックをいただいた後は、みんなの写真を撮ったり、皿洗いしたりして過ごしました(笑)スピーチは、もちろんフィンランド語なので、半分くらいしかわからなかったけど、それでも感動…。みんなで歌を歌ってる姿にもまたジーンときてしまいました。なんせ先生一家とは10年以上の付き合いで、初めて会った時子供達はまだ小学生とかそれくらいの年齢だったから。

段々と人も減り、お開きの時間になったものの帰るタイミングを逃した私は、そのまま先生の義理両親のコテージを見せてもらいにいくことに。コテージは、本当に最低限の大きさで、キッチン、食事をするスペース、ベッド、あとは椅子が何脚かあるくらい。お父さんは、部屋の案内をしながら、「ここは3LDKなんだよ」なんてフィンランドジョークをかましていいましたが、静かに夏を過ごすには、これで十分なんだろうなあ。